ヨーグルトについて

ヨーグルトについて

一般的には牛乳と乳酸菌を原料として作られるヨーグルト。
牛乳中の乳糖と乳酸菌で発酵して乳酸ができカゼイン(たんぱく質)とで固まりヨーグルトができます。
ヨーグルトは乳酸菌やビフィズス菌が含まれ胃腸にもよく栄養としては重要なカルシウム源です。
日本人はカルシウム不足ぎみですのでカルシウムを食事でしっかり補うことは大切です。
ヨーグルトは腸内フローラの環境改善のためにも注目の食料です。
そんなヨーグルトについて簡単に調べてみました。

脂肪ゼロのヨーグルト
脱脂乳をもとにして脂肪ゼロヨーグルトが作られます。
どうやって脂肪ゼロのヨーグルトのための乳成分にするのかは謎です。
企業秘密なのかもしれません。
乳糖と乳酸菌が発酵し乳酸ができてカゼイン(たんぱく質)と固まりヨーグルトができるので、脂肪分はヨーグルトの生成に関係していません。
脂肪ゼロのプレーンヨーグルトは成分は脱脂乳と乳酸菌とでできる自然なものではないでしょうか。
ですから安心して採ることができます。

ヨーグルトの製造工程 プレーンヨーグルトは後発酵
「脱脂乳と乳酸菌だけで発酵させます。プレーンヨーグルトは糖や香料など添加物は一切使いません。脱脂乳または生乳、原材料を混合して殺菌後スターター(乳酸菌)を加えた後、容器に充填して容器内で発酵させます。
製造の順序
原材料 脱脂乳または生乳→原料混合・均質化→殺菌(安心して食べることができるようにするために加熱殺菌します)→
後に冷却(発酵温度40~45℃に冷やします)→
原料に乳酸菌(スターターとよびます)を加え混ぜ合わせます。→
雑菌が入らないように容器に乳酸菌と原料の混合物を充填してフタをします。→
製品検査をします。異物がないか分量は正しいか、賞味期限の印字などを確認します。→
発酵 乳酸菌が働いてヨーグルトまでにするには適温とある程度の時間が必要です。
(乳酸菌の活動しやすい40~45℃の温度にします。乳酸菌は65℃・23秒間加熱すると乳酸菌が殺菌されてしまいます。40~45℃の適温にして乳酸菌の乳酸発酵を促します。)→
発酵の適温から保存に適する温度まで冷却します。→
再度検査して冷蔵装備のトラックでお店まで出荷します。」
(明治 ヨーグルト製法より参考)(乳酸菌と温度・適温 wikipediaより引用)