ブドウ糖

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脳の主なエネルギー源はブドウ糖

「ブドウ糖は英訳するとグルコースという物質です。
化学構造的にはD体とL体のグルコースが存在します。

糖のD体とL体
フィッシャー投影式で構造を描くと番号が一番大きい不斉炭素原子に結合しているOH(ヒドロキシル基)が右側にある構造をD体、左側にあるものをL体といいます。フィッシャー投影式とは絶対立体配置を表現するために使われる構造式です。1891年にエミール・フィッシャーというドイツの化学者がはじめに使ったのでそう呼ばれます。糖の絶対立体配置を表現するために初めて使用した構造式です。

自然界にみられるグルコースはD体のグルコース
L体のグルコースは自然界では高等生物には見られません。
ですがL体のグルコースは化学的に合成できます。
L体のグルコースは甘味がありながらD体のグルコースのように体内エネルギー源として吸収されることは無いので低カロリー甘味料の使用が提唱されたりもしています。」(wikipediaより引用)

私たちが栄養として吸収しているのはD体のブドウ糖
自然界にあるブドウ糖はD体のブドウ糖です。
私たちは飲食物からD体のブドウ糖を消化吸収していることになります。
「脳の栄養はブドウ糖しかないから甘いものを採れ」と言われた経験があります。(実際は他にも脳の栄養となる物質はあります。)
ケーキなどの西洋菓子の果物の入ったスイーツなどを間食で採りました。
何も答えられずに黙って食べていた記憶があります。
脳の栄養はブドウ糖だけではなくいろんな他にも栄養素がありますが脳の回復にブドウ糖は欠かせないのだという意見なのだと思います。

錠剤のかたちをしたお菓子「ラムネ」
子供のころに一度は口にした経験があるでしょうラムネ。
ラムネは一般的には材料が片栗粉、ブドウ糖、クエン酸でできています。
脳の栄養にもなるブドウ糖の良い供給源なのです。
デンプン質とブドウ糖とクエン酸の組み合わせですから経口でとても吸収の良いモノと言えるでしょう。
糖尿病を患っている人でも糖尿病の薬の影響で低血糖に陥った時経口でブドウ糖を摂取することもあるそうです。
高血糖の異常もおそろしいですがその反対の低血糖もまたおそろしいです。
非常時のブドウ糖の摂取のモノも用意しておくのも大事な選択かもしれません。
ブドウ糖は貴重な栄養素なのです。