サーフェスデータは、3次元の表面形状を組み合わせてCADモデルを構築して、外面や表面のデータを作成していく形態のものです。3次元物体を面の集合として認識します。
3次元のサーフェスモデルは面領域としての情報のみで、中身の情報は含まれていません。面で囲まらた3次元形状は立体として見ることができが内部の領域は空洞になっています。サーフェスモデルは、複雑な自由曲面作るのに向いている機能です。主に複雑な曲面を多く用いられる自動車のボディーや家電製品のデザイン面など曲面の形状データが必要な設計において使用します。複数の面から構成される形状を作成するために有効です。3次元計測データの立体データのポリゴンメッシュに面を貼り付けることもできるため、リバースエンジニアリングのモデルデータはサーフェスモデルを利用します。サーフェスを閉じて密封することにより中身の詰まったソリッドデータに変換することができます。
3次元CADモデリングにはさまざまな形の特徴機能のフィーチャーを組み合わせて作成します。
リバースモデル ⇒ 点群データ ⇒ ポリゴンデータ ⇒ サーフェスデータ ⇒ ソリッドデータに変換可能