投稿者「enets」のアーカイブ

豆乳について

豆乳について

アトピー持ちの私は乳製品を控えて育ちました。
特に豆腐・豆乳などの大豆製品と釜揚げシラスなどの小魚には栄養的にずいぶん助けられて育ちました。
二十代はマルサンアイの「国産大豆の調整豆乳」200mlを本当によく採りました。
三十代になったこの頃では脂肪ゼロのヨーグルトをカルシウムのサプリメントと整腸用として採るようになりました


日本人向きの栄養として豆乳でのカルシウム補給はおススメかもしれません。
私的には口当たりも良く飲みやすい調整豆乳がおススメです。
特にマルサンアイの調整豆乳が美味しくて魅力です。
そんな調整豆乳について調べてみます。

一般的な豆乳製品ができるまで(かんたんな製造の工程について)
大豆の選別をします→皮をむきます→熱水を加えて摩砕します→酵素を失活させます→遠心分離させます(オカラを

取ります)→粗豆乳のできあがり→
調合します(豆乳液+糖類+食塩+植物性油脂など)→高温瞬間殺菌します→脱臭・殺菌します→均質化します→充

填→検査→出荷です。

健康成分について

豆乳は高タンパク低カロリーです。
大豆タンパクはコレステロール低下作用があります。
リノール酸という必須脂肪酸が含まれています。血中コレステロールや中性脂肪を低下させる成分です。
大豆レシチンという不飽和脂肪酸が含まれています。身体中の細胞膜に働きかけて細胞を正常に保つ働きがあります

。血管の内側にあるコレステロールを溶けやすくしたり、細胞中の老廃物を血液中に溶かしたりします。
大豆サポニンは苦味成分とされている成分です。抗酸化作用があります。
「豆乳の中の大豆イソフラボンはポリフェノール化合物の一種です。大豆イソフラボンは「植物由来エストロゲン」

と呼ばれることもあります。体内で女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをします。大豆イソフラボンには骨粗

鬆症予防効果、抗動脈硬化作用、更年期障害の緩和作用などがあります。
乳がん、前立腺がんの予防効果の報告もあります。
特にイソフラボン配糖体のゲニステインという物質に腫瘍の血管新生を抑える効果があり、腫瘍の増殖を抑制すると

いう研究もあります。
豆乳には血糖値改善効果があるといわれているピニトールという成分が多く含まれています。」
(wikipediaより引用)

だれもが使う勉強のお供 鉛筆編

鉛筆

最近家の中を整理していたら小学生の頃に使っていたと思われる鉛筆がたくさんでてきました。
思えば最後に鉛筆を使ったのはいつだったのだろうと考えるほど最近はシャーペンやボールペンしか使っていないと思ってしまいました。
今回はそんな鉛筆の製造過程についてです。

まず鉛筆を作るのには芯を作るところから始まります。
この芯の材料は黒鉛と粘土。黒鉛は主に中国から仕入れたもので炭素からなり、鉛は入っていません。黒鉛と粘土に水を加えて混ぜ合わせます。
この際の黒鉛と粘土の比率が鉛筆の硬さ、HBとか2Bといったものになります。
混ぜ合わせたら芯の太さに整形し1本1本切り出します。
切り出した芯を100℃以上の熱で焼き上げて硬くします。
焼き終わったら、芯にたっぷりと油をしみ込ませて、滑らかに書けるようにします。
鉛筆の機の部分は30mにも育つインセスシダーというヒノキを使います。
アメリカ産で現地の工場で加工され、スラットとよばれる板の形で運ばれてきます。
板の厚さは5mmほど。そしてスラットに芯を入れる細い溝を掘ります。
スラット1枚から9本の鉛筆を作るので溝を9本彫っていきます。
スラットに接着剤をつけて、彫った溝に芯をのせます。
そして彫ったスラットを上にもう一枚かせねて、芯をサンドイッチ状にします。
その後鉛筆の形にカッターで削っていきます。
削り終わったら鉛筆に塗料を塗っていきます。
そして最終工程として文字やマークを刻印します。
この工程の後に汚れや傷がないか検査し、1ダースごとに箱詰めされ出荷されます。

こうやって調べてみるとこれもまた結構な手間隙がかかっているのだと再認識しました。
特に芯に油をしみ込ませて書き心地をよくするなんて想像もしていませんでした。
そんな手間隙がなんだか少しうれしくなってしまいました。

「顕微鏡」: 普段ご家庭では使用しないもののひとつではないでしょうか。

23f83ad6788c64d0563ad8770046b90e_s

テレビ番組などで顕微鏡を使用した映像を目にすることがあります。
それが何の研究かはわからなくても言わんとしている事は理解できるような気がします。
「顕微鏡」は普段の生活では、めったに(まずありません)使用する機会もありませんが「無ければ困る」モノでもあります。

顕微鏡も「光学顕微鏡」「電子顕微鏡」とありますがどう違うのか見てみましょう。

*** 光学顕微鏡 ***
試料そのものを見る(観察)ことができる
細かい組織やその構造などの観察には限界がありますが、肉眼で見えるものから1μm辺りまでの観察ができます
凸レンズにより光源からの光の屈折度を利用して、試料の表面を拡大させて観察します

*** 電子顕微鏡 ***
真空下での観察となりますので生身の生き物の観察はムリです、薄くスライスした試料などが対象です。
光(光源)ではなく電子を照射してその「透過」「反射」などのデータにより観察するもので、その分「高精度」な観察ができます。
1nmよりも小さなものまで観察できます…現在では49pm(ピコメートル)までの観察ができるそうです。

電子顕微鏡では電子レンズ(※1)による電子の様子を観察する仕組みです。
※1:電子レンズ:コイルに電流を流し、できた磁場により電子の収束をするものです

コイルに電流を流せば磁場が発生します。
この中を「電子」が進んでくるのですが「電子の進む方向」「コイルに流れる電流の方向」が平行であるので、電子は「フレミングの左手の法則」の作用で方向を変えます、さらに向きを変えた後も磁場の密度の低い方へと進みますのでコイルの中で「らせん状」に進むことになります。
コイルを進むうちに光軸への力も弱まるので一点へと集まります。

・・・その集まった電子を利用して観察する方式でも「透過電子顕微鏡」「走査電子顕微鏡」があります。
○透過電子顕微鏡:電子レンズで収束した電子による「透過」「反射」のデータを観察するため、組織の構成など細かく観察できる。
ただし「透過」させるため試料を薄くスライスしておくことが必要になります

○走査電子顕微鏡:電子レンズ収束した電子やX線などを試料に照射してそのデータを検出してモニターで表示するので試料の表面の観察ができる

*** 夏休みに観察日記をつけた方もいらっしゃるでしょう…
小学生くらいの頃は “虫眼鏡” などでいろいろと観察してまわった記憶があるでしょう。
高学年にもなると「顕微鏡」を使用しての授業もありました、そのとき目にした植物やプランクトンはとてもキレイに見えました。
人間の目(裸眼)での観察ではせいぜい「0.1mm」程が限界だそうです。(注:個人差もあります)

新素材・新薬の研究開発や、物理・化学・生物・医療などの分野にも欠かせないアイテムです。
装置もすごいのですがそれを発見・観察している人たちもすごい「目」を持っていらっしゃるんですね。

旅行にも防災にも役に立つアルファ化米

アルファ化米
イタリアの飛行機と電車の旅行の準備のときに旅行中日本食が恋しくなるだろうなと考えていました。
ロフト名古屋でスーツケースを修理に出して携行用食料の商品をみていたら、水を入れて封を閉じて待つだけで食べられるようになるアルファ化米の五目ごはんをみつけて買いました。
イタリアの食事はカロリー高めの感じだったのでイタリアでの旅行中は一日二食にしました。
そんな中、やっぱり日本食が恋しくなってフィレンツェのホテルの部屋で一人でこのアルファ化米の五目ごはんをミネラルウォーターを注いで封を閉じて待って食べました。とてもありがたく感じたものです。
そんなアルファ化米は旅行携行だけでなく防災の保存食としても活躍できるそうです。
ネットで改めて調べなおしてみるとどうやら尾西食品さんの「尾西の五目ごはん」だったようです。

尾西食品さんの「尾西の五目ごはん」について
五年間常温保存できます。アルファ米は100%国産米です。お湯で約15分、水で約60分でできあがります。
材料 国産うるち米、具(人参、油揚げ、ごぼう、椎茸、こんにゃく)、他
価格 367円
サイズ 縦160×横152×高さ70(mm)

アルファ化米について
アルファ化米とは炊飯、蒸煮などの加水加熱によって米のデンプンをアルファ化(糊化)させたあと、乾燥処理によってその糊化の状態を固定させた乾燥米飯のことです。
アルファ化米を維持させるには炊いた後の乾燥処理が重要です。

なぜ乾燥処理が重要なのか
「アルファ」とはお米に含まれる「デンプンの状態」のことを示しています。お米は炊くと美味しく、消化しやすいデンプンになります。これをアルファ化デンプンといいます。「アルファ化デンプン」は炊いたあとそのまま放置されればただの生デンプンに戻ってしまいます。
しかし、アルファ化したご飯は水分を除くと生デンプンに戻ることなく「アルファ化デンプン」の状態を保持し続けます。この特性を活かしてアルファ化米の商品ができて売られているのです。水だけでもおいしいご飯が食べられるようになるすばらしいことなのです。

保存食というとカンパンやカロリーメイトをイメージしますがこのおいしいアルファ化米は注目です。

コルクマットについて

コルクマットについて

2010年の冬に母がコルクジョイントマットを当時住んでいた近くのケーヨーD2の店で買ってきました。
肌にやさしいようで肌トラブルも無く、上で動いても音がせず弾力もあって安全です。
冬は暖かく夏は熱くもなく現在まで夏も冬もキッチンスペースと寝室の床スペースに敷いています。
バスルーム前の更衣スペースではヨガマットを敷いています。
コルクマットはジョイントマットなので着け外しできて小さく一枚一枚にして洗って干すことができ便利です。
我が家は2015年から新築のログハウスなので床板を傷めないようにコルクジョイントマットやヨガマットが活躍しています。

コルクマットは定期的に美容院で買った善玉菌シャンプーをつかって洗ってバスルームでかるく乾かしてから天日干ししています。
頭皮に良いと思って買ってきた善玉菌シャンプーは最近我が家ではもっぱらコルクシート洗いに使われるようになっています。
近年我が家では母を中心に善玉菌ブームです。はじめは石鹸だったのですが現在では善玉菌シャンプーが重宝されています。
においも良く洗った後の心地が良いそうです。肌にも良いのかもしれません。
結局我が家のシャンプーは現在では別の美容院で購入したスカルプシャンプーです。

コルクについて
コルク樹皮を採取して自然乾燥させます。工場でコルク栓の打ち抜き加工をし、残りの余ったコルクの材料を粉砕してコルク粒と接着剤を混ぜてコルクマットができあがります。コルク栓になる以外の部分を素材として無駄なくコルク樹皮を使うことができます。

コルクマットのジョイント部分
コルクのジョイントマットはジョイント部分のためにも箇所を見てまとめて買うほうが良いそうです。
コルクのジョイントマットはジョイントの部分が微妙に違いが出てくることがあるそうで、ジョイント部分がかみ合うようにまとめて買うほうがいいそうです。
しっかり店員さんに聞いたり見て調べたりするのもいいかもしれません。ジョイント部分が微妙にかみ合わないことがあったりするそうです。

夏の風物詩の代表格!打ち上げ花火編

花火

暑い日が続きますが、夏だからこそ味わえるものがあります。
そう花火です。毎年筆者の地元でも花火大会は多くの人たちを集めます。
今回はそんな打ち上げ花火の作り方を見ていきましょう。

花火作りは薬品を配合するところから始まります。
様々な用途、例えば色合いを決める薬品などを計量し、配合します。
色を決める成分は大体決まっており、赤ならストロンチウム、青なら銅の化合物といった具合です。
現在では薬品をメーカーから購入する時点である程度は粉末化されていますが、昔は薬研を用いて花火職人が鉱物を粉砕していました。
配合は火薬類ということもありとてもデリケートなので職人の手作業で行われます。
配合が済んだものは和剤と呼ばれ、この和剤の種類が多いほど花火の出来合いが変わってバリエーションが生まれてきます。
この原料は湿度にとても敏感なので天気の良い日に行うのが一般的です。
花火の出来を大きく左右するのはここからです。
特に重要なのは星と呼ばれるものです。
星の作り方は、2mm程度の球状の芯をを素体として、水で練った和剤と、乾いた状態の和剤を交互に何度も掛けていき、徐々に大きくしていきます。完成に仕上がるまでの日数は、2週間から1ケ月もかかる作業です。
現在ではこの作業は星掛け機と呼ばれる機械で行っているところがほとんどです。
またいくら星がよくても上手く空中で広がらなくては意味がありません。
そこで大事になってくるのは、割火薬です。
爆薬の一種といってもよいほどの破壊力を持つ危険なものです。
過塩素酸カリウムを主剤とした配合薬にみじん粉などの糊を入れ、水で泥状にしたものをモミ殻などに塗りつけ乾燥させたものを用います。
星と割火薬が完成したら糊付けされたクラフト紙に隙間が出来ないように慎重詰め込んでいきます。
この作業を玉張りといいます。
玉張りが終わったら、日光で充分に乾燥させます。
その後火薬の種類や大きさに応じた保管庫に保存されます。
この乾燥の作業が不十分だと玉の開きに影響を及ぼすので乾燥はとても重要です。

簡単ではありますが、これが花火作りの主な工程です。
火薬という一歩間違えば大事故に繋がるので作業は慎重を要しますが、
今も昔も私たちに感動を与えてくれる花火職人さんたちに感謝しましょう。

夏だ!バーベキューだ!木炭だ!

炭

いよいよ夏になり海や山へ行くのにいい季節になりました。
そんなアウトドアにいくならばバーベキューは欠かせないですよね。
そしてバーベキューに欠かせないのが木炭です。
今回は木炭についてみていこうと思います。

そもそも何故にバーベキューで木炭を使うのでしょうか?
薪じゃだめなんでしょうか。そこから見ていきましょう。
木炭には薪にない特性がたくさんあります。
薪のように煙が出にくく炎も出ません。
燃焼時間も長く火力も安定しています。
これは炭焼きという木炭製造過程によって得られた長所です。
普通、薪などをはじめ木は燃やすと燃え尽きて灰になってしまいます。
これは空気中の酸素と木に含まれる炭素がくっつき二酸化炭素に変化するからです。
ではどうやって木炭にするのかというと、木を窯にいれて空気が少ない状態にして蒸し焼きにするのです。
酸素が少ない状態なので酸素と炭素があまりくっつかず一部は炭素化合物になり、一部は二酸化炭素などのガスになり、残りが炭素の塊つまりは木炭になるのです。
この酸素が少ない状況を上手に作り出すのが炭焼きの技術であり、特に木炭で有名な備長炭は難しいとされています。
江戸時代の紀州備長炭では貴重な財源でもあったがために藩の最重要機密にもなっており、外部に技術が流出しないように管理されていたとか。
時は移ろい現在でも一人前の炭焼きになるには10年はかかるといわれています。
しかし炭質にこだわらなければ子どもの体験教室にもなるほどとっつきやすい自然教室でもあります。
木炭と一口に言っても種類はさまざまです。
700℃以上の高温で蒸し焼きにして炭化させる備長炭などの白炭や400℃ほどの低温で作る黒炭などに大分されます。
また、炭を焼いている際に煙が出ますが、これを集めて冷却したものが木酢です。
初めの煙は水分が多い煙で、後になるとタールを多く含む煙となりますので、その中間の煙を集め、数ヶ月置いておくと油分が浮きタール分が沈み、中間にあるのが木酢液となります。

コーヒーについて(薬理作用)

コーヒーについて
私もそうですが最近日本人はコーヒーをよく飲むようになってきているのではないでしょうか。
私の身近な家族でもコーヒーをよく飲むようになったなと実際に見て実感しています。
そんな身近でよく嗜むコーヒーについて調べてみようと考えました。

コーヒーの成分について
98~99%水分です。あとは糖類・アミノ酸とタンパク質・脂質・クロロゲン酸類・カフェイン・トリゴネリン・その他・褐色色素などです。1%~2%中ですが一番多くを糖類が占め、未だその他とされている成分がけっこうの割合であるようです。

コーヒーの薬理作用のある成分について
カフェイン・カフェー酸・クロロゲン酸・タンニン・ポリフェノール・褐色色素・ニコチン酸(ナイアシン)
トリゴネリンという成分があります。
それぞれの成分について簡単な効能を調べてみます。

○カフェイン
興奮作用があり、覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用があります。
○カフェー酸
ポリフェノールの一種です。リラックス効果、制癌作用、動脈硬化抑制作用があります。
現在も研究されています。
○クロロゲン酸
ポリフェノールの一種です。食後の血糖上昇を抑制する作用、抗酸化作用があります。(糖尿病発症のリスクを低くするといわれます)
○タンニン
収れん作用があります。
○ポリフェノール
植物由来で、抗酸化作用があります。活性酸素による酸化を防ぎます。抗菌性、抗ウイルス活性、抗癌作用、抗肥満作用、脂肪代謝調節作用、口臭抑制作用、抗疲労作用があります。
○褐色色素
コーヒーの褐色色素は特に苦味物質といわれています。
○ニコチン酸(ナイアシン)
水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一種です。糖質・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠です。循環系、消化系、神経系の働きを促進する作用があります。
○トリゴネリン
神経系に対する薬理作用が研究されています。脳の老化、アルツハイマー型認知症を予防する効果があります。

コーヒーははじめ眠気防止や疲労回復の作用があるとして注目されてきた薬用植物です。
コーヒーには大きく分けて、軽度の習慣性、急性的に働く作用、慢性的に働く作用、制癌作用、抗酸化作用があるとされています。
現在でも特に制癌作用・抗酸化作用が注目されコーヒーは医学・薬学の研究対象になっています。

これからの暑い季節に大塚製薬の「イオンウォーター」

大塚製薬 イオンウォーター

2012年の夏に私は軽い熱中症に襲われました。かるいめまいとなぜか汗が出ないという症状でした。
めまいで立っていられなくなってベンチで寝転がって休んでいました。
そんな時にすぐ近くの自動販売機でイオンウォーターを見つけこれはいいかもしれないと思い即購入してベンチで休みながら飲んでいました。
飲んでから寝転がって30分ほどしたら見事に治りました。
回復して起き上がって元気に動けるようになりました。
大塚製薬のイオンウォーターが効いたようです。
これから暑い季節が続きます。汗のかきすぎや栄養不足は防ぎたいです。
この季節に汗などによって失われた水分や電解質を補給することは大切なことのようです。
熱中症、またはその予防に大塚製薬のイオンウォーターを備えておくと良いかもしれません。
大塚製薬といえばポカリスエットが有名ですが新しいポカリスエットイオンウォーターは成分に糖分が抑えられていて補給しやすい飲料です。
夏の補給用・自宅の防災用の水にこのイオンウォーターを追加で備えてみてはいかがでしょう。
水で溶かして飲むことのできるパウダーも販売されています。
最近の夏はおかしい位に気温が上昇して温暖化のせいなのか気候が変わってきていて危機感さえ覚えます。
エアコンが無くてはならないものになってきています。
夏の補給品も選んで備えておくのが良いかもしれません。

イオンウォーターについて

ポカリスエットイオンウォーターペットボトル
栄養成分(100mlあたり)
エネルギー11kcal /たんぱく質・脂質0g /炭水化物2.8g /ナトリウム54mg /カリウム20mg
カルシウム2mg /マグネシウム0.6mg
電解質濃度
陽イオン(mEq/l) Na+:23 /K+:5 /Ca2+:1 /Mg2+:0.5
陰イオン(mEq/l) Cl-:16.5 /citrate3:12 /lactate-:1
原材料
果糖ぶどう糖液糖、果汁、砂糖、食塩、ラカンカエキス、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、塩化Mg、
調味料(アミノ酸)、甘味料(スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)
賞味期限
製造日より一年まで

血液・尿等から癌を早期発見する液体生検検査、リキッドバイオプシー

液体生検検査
健康診断・検査はMRI画像やレントゲンを連想しまいがちです。
もちろんMRI画像で健診してもらうことも大切なことです。
しかし現在、血液・尿等から早期に癌をタンパク質や遺伝子を特定して発見する検査方法の研究が進んでいます。
また、九州大学では線虫を用いて尿で液体生検検査をする手法が研究・開発されています。
液体生検検査・リキッドバイオプシーというものです。
見た目では診断・発見がしずらいとされるすい臓癌等の癌の早期発見が期待されます。
血液中に流れるがん細胞や、その遺伝子を検出・特定するというものです。
身体の負担・損傷が少ないので期待されています。
癌はそのステージ(癌の病状段階)により、投与する薬物のスケジュールや治療計画が練られるそうです。
患者本人の選択も迫られます。
ステージによっては癌の薬物治療はとても過酷なことになります。
つまりは早期発見に越した事はありません。
血液採取から見えない段階から癌や癌の性質を見つけることができるのは大きな進歩になります。
一般の病院では未だ採用されていません。
一般の病院では保険診療を基に医療活動を行っています。
光治療・陽子線治療等もそうですが、リキッドバイオプシーは先進医療です。
先進医療ですので保険がききません。治療費に保険がきかないため高額な費用がかかったりします。
専門の機関・施設で受ける必要があります。
私の身近な人にも消化器の癌で二回切開手術をして胃と腸を摘出した患者さんがいて今も元気ですが、肝臓に癌の再発が見つかってこれ以上の切開手術は体力的に負担がかかりすぎるということで陽子線治療を先進医療の機関で受けた人がいます。保険が適用されないため高額な治療費用を家族で負担しています。
しかし有効な検査方法なのであればやはり早く保険適用されたほうがいいですよね。
癌の有効な新しい検査・治療方法がどんどん保険適用となれば助かる患者も増えるので助けになります。
効果がしっかり実証されて適用化されてほしいです。