ISO

ISO
工業標準の策定を目的とする国際機関で、各国の標準化機関の連合体 ISO・・・

 

◆ISO  International Organization for Standardization(国際標準化機構)のこと。国際的に標準。

◆ISO認証取得には ISO規格に沿って会社内にシステムを構築し、ISO審査機関の審査によって認証。

◆規格や標準類は、関係する組織体のレベルにより種々制定されており、それらは、企業レベルで利用。

◆貿易の活発化し、日本独自の規格内に留まらず、ISO規格のJIS等への積極的な取り込みが必要。

◆電気・通信及び電子技術分野を除く全産業分野(鉱工業、農業、医薬品等)に関する国際規格。

◆大切な要素として人・物・金について、規定しています。教育を詳しく要求している。

 

ISO9001・・・品質マネジメントシステム 顧客に品質のよいモノやサービスを提供すること。
ISO14001・・・環境マネジメントシステム 会社を取り巻く地域に環境に悪影響を与えないようにする。
ISO22000・・・食品安全マネジメントシステム 消費者に安全な食品を消費者に届けることを目的とする。
ISO27001・・・情報セキュリティマネジメントシステム 情報の漏洩を防ぐことを目的とする。
JIS・・・工業標準化法、日本工業標準調査会答申で主務大臣が制定する 工業標準、日本 国家標準一つ。


日本工業標準調査会(JISC)は、日本の工業標準に関する調査、研究、審議を行う組織です。答申は、その活動の一環として行われるもので、工業標準に関連するさまざまな問題についての調査結果や提言を示す文書です。

JISCの主な役割と目的は次の通りです

1.標準の策定と改訂: JISCは、製品、サービス、プロセス、品質などの標準を策定し、改訂する役割を担っています。これにより、日本の産業界が国際的に通用する基準を維持することができます。

2.調査と研究: JISCは、標準の技術的および経済的な側面について調査し、その結果を元に新たな標準を提案したり、既存の標準を見直したりします。

3.提言と報告: 標準に関する調査結果や問題解決のための提言を「答申」として発表し、政府機関や関係機関に対して示します。

4.国際標準との整合: JISCは、ISO(国際標準化機構)などの国際標準化機関との協力を通じて、日本の標準が国際標準と一致するよう努めています。

JISCの答申は、日本の工業標準に関する重要な文書であり、産業界や政府機関の意思決定に影響を与える役割を持っています。

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