画面タッチで操作できるのは便利ですが “ミスタッチ” もつきものです…
女性のように指先にまで繊細な感覚が活かせるとスマホの画面もスムーズに操作できるのでしょう。
男性のがさつな操作では「油」やら「指先の太さ」などで反応しなかったり、違うポイントをタップしてしまいます。
そんなときには「タッチペン」「スタイラスペン」が重宝するのではないのでしょうか。
*** タッチペンのいろいろ…
タッチペンの利用で便利にはなりますが、だからといって「操作性が完全」ということではないのが実情です。
***ゴム製
導電性のゴムでドーム型のペン先をしたものが安価で「そこそこ使える」というものです。
この程度ですと100均ショップでも手に入るので気軽に使用できますが…
・機種を選ばず使用できる(ゲーム機やタブレットパソコンなど)幅広い用途に魅力はあります
・シリコンゴム製のものが多く安価に製造できますが、コーティングが取れやすく性能に不安定要素あり
(ゴムの柔軟性でかえって引っ張られたり、変形したりで表面の状態にムラができやすいというこだそうです)
確かにゴム製は密着性が高い分スラスラ操作できる場所、できない場所に差が出る
***繊維製
導電性を持った繊維で「筆」のようなペン先のものや、ネット状のものを「ドーム型」にしてペン先にしてあるものがあります
これらはゴム製のような密着性はないのですが、その分「滑り」がよくスラスラと移動できるのが特徴でもあります
劣化したペン先を交換できるようになっているものもありますがちょっと高価になります
***静電式
樹脂製のペン先に電池を使用して「静電気」を発生させて画面認識させるものです
電池の重さを感じるので気になる方には抵抗があるかもしれません
しかし「認識の良さ」のおかげで操作もはかどりますから、かえってラクに感じるかもしれませんね
操作時には先端が画面に触れる際の「カチカチ音」が気になる方もいらっしゃいます
*** 使用してみました…
実際上記の「ゴム製」と「繊維製」のものとを使い比べてみると…
ゴム製・・・お値段もいろいろですが1000円程のものを使用したのですが「反応はまばら」「画面の状態によりすべりが悪い」
繊維製・・・2000円程のものを使用、確かに「スラスラ」使用できますが反応はまずまずです
両者とも「手書きメモ」系のソフトで使用した結果、走り書きのようにパパッと入力すると途切れやすいです。
繊維製のものは「画面のすべり」というポイントでは確かにムラはありませんでした。
静電式ですが、ペン先に黒い円盤の付いたタイプのものを試用させて頂く機会があり使用しました。
正確にタッチできるのは「すごい!!」の一言に尽きます、気になる “カチカチ音” は使用する環境を選ぶのでは?
タブレット型のパソコンも活躍していますが、画面サイズによりアイコンなどの判別はできるのですがうまくタップできない…
隣のエディターが起動してしまうなどといったタッチミスもよくあります。
静電容量方式のパネルが多く普及しているのですが、画面上に触れることでわずかな静電容量の変化が発生して操作できる仕組みになっています。
さすがに指先で直に操作することが一番確実に反応してくれるのですが、指先の「脂分」「汚れ」などの影響で画面自体に反応しづらくなる箇所ができてしまいます。
そこを「タッチ(スタイラス)ペン」で操作しても反応は鈍くなってしまうことでしょう。
神経質っぽく思われがちですが「正確に操作」するのであれば画面もきれいに保っておくことがベストでしょう。