みんな大好き!マヨネーズのあれやこれ

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いまや毎日の食事に欠かせない調味料の1つとしてマヨネーズがあります。
サラダにはもちろんのことフライやカツ、お好み焼きに焼きそば、お寿司におにぎりの具と用途はさまざまです。
今回はそんなマヨネーズの作り方や歴史なんかを見ていきましょう。

日本で初めてマヨネーズが販売されたのは1925年にキューピーが販売したものが元祖と言われています。
当初は価格の高さやなじみの無さから売れ行きは芳しくありませんでしたが、同社の宣伝活動により徐々に売り上げを伸ばしていきました。
同社のマヨネーズの製造過程は3段階に分けることができます。
まず第一段階としてマヨネーズの調合です。
原料となる酢や鶏卵を品質検査を行い酢・油・卵黄をミキサーで調合します。
乳化仕上げ機で油の粒子を2/1000から4/1000mmまで細かくすることで粘度を高めてまろやかに仕上げていきます。
第二段階は容器への充填作業です。
容器は密閉状態で工場へと運ばれてきます。
容器の口は充填直前にカットします。
このカットの作業にもひと手間加えているのがポイントで、口部を下へ向けた状態でカットし、細かな切りくずが容器内へ入ることを極力防いでいます。
そしてマヨネーズを充填します。
充填後のマヨネーズの酸化による劣化を防ぐために上部へ残った空気を素早く窒素へ置換してシールとキャップで密閉します。
最後の段階として包装作業を行います。
ボトルキャップへ賞味期限を印字し、外装にいれて包装します。
これが大まかなマヨネーズの製造過程です。