拡張子に関するお話です。パソコンのファイルの.(ピリオド)の後ろに付いている数文字のローマ字が拡張子です。この拡張子によってファイルの種類が区別されます。たとえばtxtという拡張子がつけばテキストファイル。jpgと付いたらjpg形式の画像ファイル。mp3は音、mp4は動画といった具合です。拡張子はとても種類が多く、全て覚えようとすると大変です。そこで今回は覚えておいて損のない拡張子を紹介したいと思います。
パソコンをあまり使わないという方でも、これだけは覚えておいてもらいたい拡張子を並べます。txt、jpg、gif、png、mp3、mp4、aviの8つです。
txt拡張子は先程述べたようにテキストファイルです。
jpg、gif、pngの3つは画像ファイルですが、どれも同じという訳ではありません。最もメジャーなのがjpg拡張子ですが、jpgには弱点があります。jpg形式で画像を保存した場合に肉眼では分からないレベルで画像が劣化するのです。つまり何度も何度もjpgで保存していると元の画像からどんどん劣化していきます。その点pngなら何度保存しても劣化はしません。その代わり、画像ファイルの中でもデータ容量が大きいので注意が必要です。gif形式のファイルがデータ容量が軽くなりますが、256色しか表示できないので注意が必要です。
mp3は音の拡張子です。mp3拡張子を押すと音や曲が再生されます。
mp4、avi拡張子は動画に用いられています。動画拡張子はもっと種類がありますが、代表的なこの2つを覚えておくと良いでしょう。動画を再生する機器によっては拡張子の規格が対応していなくて再生出来ないという事もあります。mp4とaviは多くの機器に対応していますので動画ファイルとしておすすめします。
もっと紹介できる拡張子は沢山ありますが、今回はここまでにします。最後に、拡張子の書き換えはくれぐれも注意して下さい。