筆者は大学の学部生の時は一人暮らしをしていました。
授業料も生活費も両親が援助してくれていました。
入学時には大学生になった時のために貯蓄してきた出資金が100万円ほどあり、家具や家電、プロバイダ契約(モデム、有線の接続)、IP電話、パソコン・プリンターなどの購入にも困りませんでした。
旅行や遊ぶお金もアルバイトの稼ぎからなんとかしていました。
今振り返ってもとても恵まれた大学生活をさせてもらっていたのだなと考えます。
卒業後も毎年年に一回ほど現在でも大学生の時の同級生と集まって食事・飲み会をします。
筆者の友人は同じように大学生活のため故郷の地から引っ越してきて一人暮らしをしていた友人です。
そこで大学生時代にもらっていた貸与型の奨学金の返済が30代後半まで続くんだと言う友人がいます。
社会保険料・クルマのローン・そして貸与型の奨学金の返済に月々会社に入って就職してから給与から充てて生活をしている実態を聞きました。
教育ローンや奨学金
最近TVでアメリカの大学生の奨学金・教育ローンを活用した生活の厳しい現実を知りました。
中には大学生活に日本円で考えてみてもかなりの額の借金生活をしている大学生もいます。
大学生が自分の責任で資金を借りるのです。
就職し、社会人になってから返済し始める予定なのでしょうが学費だけではなく、部屋の賃貸料・生活費の支出の借金の額もばかになりません。
筆者は少なからず衝撃を受けました。
日本では独立行政法人JASSO日本学生支援機構が貸与型、給付型の奨学金支給の支援をしています。
日本政策金融公庫は国の教育ローンとして教育一般貸付を行っています。
他にも金融機関などから教育ローンを受けることもできるケースもあります。
それぞれ支給の対象になる条件に適合する必要もあります。
教育ローンや奨学金を受けとることは学生生活だけではなく卒業後の社会生活にも関わることのあることです。
大事なことなので家族・本人がよく調べ話し合い検討し自分・自分達に合ったものを選ぶ必要があります。