タンパク質構成に必要なアミノ酸

画像(グルタミン粉末)

筆者の祖父は90歳の時に郵便局の駐車場で転倒して左大腿骨骨折をし入院しました。
お見舞いに行ったのですが、入院した病院でちょうど祖父が大塚製薬のアミノレバンという点滴を受けていました。
点滴の成分が気になって見てみるとタンパク質を構成するアミノ酸が豊富に含まれていました。
筆者は祖父の身体の栄養状態改善にこれはいい点滴をしてもらっているなと思いました。
その後退院してからは要介護認定を受けてデイサービスやショートステイなどで施設に預けられるようになってしまいました。
祖父にとっては左大腿部骨折が後にとっては致命傷となってしまいました。
しかし一方筆者にとってはアミノ酸について初めて調べる機会となりました。

タンパク質構成に必要なアミノ酸
タンパク質構成に必要なアミノ酸は20種類あります。
成分名はアラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、バリンです。

最近アミノ酸の機能性表示食品も宣伝で流行っていますね。
特に味の素のアミノエール・グリナなどの宣伝をテレビでよく見ます。
上記の味の素の機能性表示食品のアミノ酸の中には筋肉をつける力を与える成分や睡眠に良い効果をもたらす成分などが含まれています。

スポーツ飲料にもアミノ酸が含まれているものが売られています。
筆者のスポーツや部活動をしていた10代の学生時代には当時の仲間の間で飲んでいたスポーツ飲料はポカリスエットやアクエリアスでした。
筆者は当時、糖質の多いスポーツ飲料は控えるべきだという親の方針のもと、冷やした麦茶を持参して飲んでいました。
高校生の部活動には筋力トレーニングなどがあり、プロテインを溶かして飲んでいる運動部の友人もいました。
しかし、その頃よりもアミノ酸の成分や機能が解明されてスポーツ時の補給にアミノ酸が成分に含まれていっている現在のほうがスポーツするにより良い環境になってきているのかなと考えられます。