「筆まめ」などパソコンソフトを発売しているソースネクストという会社が翻訳機を発売しました。
商品名は「POCKETALK」です。
2017年12月14日に発売されました。
世界の50言語以上に対応する翻訳機です。
3Gの通信機能を搭載していてクラウドにある翻訳エンジンを選び通信して利用して翻訳の精度を高めています。
特長としては、世界50言語以上に対応していて機器に向かって話すだけで指定した言語へと翻訳して音声で返してくれるところです。
発売する製品は2種類です。
1つは世界61カ国で使用可能な専用グローバルSIMを搭載した「POCKETALK+専用グローバルSIM(2年)」(SIMは2年となっていますが利用延長可能です)、
もう1つはWi-Fi通信で利用可能な「POCKETALK」本体です。
価格は「POCKETALK+専用グローバルSIM(2年)」が29800円(税別)、
「POCKETALK」本体が24800円(税別)です。
筆者はテレビ番組にとりあげられていて見て初めて知りました。
空港にいるいろいろな外国人の方に機器に向かってそれぞれの母国語で話してもらって、この「POCKETALK」が日本語に翻訳して音声が流れ、聞き取ることができていました。
非常に便利で素晴らしいと筆者も感じました。
翻訳についての記憶を辿る
筆者は大学院生だった友人が英文の海外研究論文の翻訳のノルマが大変だということで手伝ったことがあります。
ちょうど10年前のことです。筆者は当時、WindowsXPのノートPCでlivedoor翻訳を利用して文章の全体像を捉え英文の翻訳を手伝いました。
最近では、2016年5月からは筆者はようやくスマホを使い始めたので、Google翻訳のアプリを利用しています。
韓国ドラマをTVで見ながら韓国語と日本語をGoogle翻訳に入力して後の意味や発音を確認したりしています。
他にもGoogle翻訳で意味のわからない英語の語を調べたりもします。
「POCKETALK」はスマホのGoogle翻訳のアプリと比較すると、「会話上の時間のロスが防げるかもしれない」と筆者は考えます。