(燃える炎、イメージ画像)
生ごみの発酵の原理を科学的に活用する
最近、ごみ処理の仕方やリサイクル、また燃料としてのごみの活用などが始まってきているようです。
素晴らしいことだと筆者は考えます。
筆者も燃えるごみや生ごみについての話題を真面目に取り上げました。
豊橋市ではごみの焼却施設が1基不具合で稼働できなくなって、ごみ緊急事態宣言が出されています。
日本では生ごみから発酵させてガスを取り出して燃料にしたり、液肥や堆肥にしたりする事業が始まってきています。
豊橋市でも生ごみの発酵によるバイオガスによる発電施設はあるそうで、生ごみは集められてエネルギーとして活用できているそうです。
良質の生ごみからは発酵させるとメタンガスが得られます。
科学的な有効な資源獲得の仕方の1つと考えられます。
新しいごみ焼却施設について
一般的には燃えるごみの中から焼却すべきものは焼却されています。
ですが、ただ燃やすだけのごみ焼却施設はもう古い設備となってきています。
スウェーデンでは日本の新日鉄住金のごみ焼却施設が建てられ、稼働しているそうです。
このごみ焼却施設はただ燃やすだけのごみ焼却施設ではありません。
まず、ごみを焼却する火力で蒸気を発生させ、その蒸気でタービンを回してごみ焼却施設で発電をしています。
寒い時にはごみ焼却施設でできた温水を暖房として供給もしていたりします。
さらにスウェーデンでは海外からお金をもらって、ごみを海外から輸入して、ごみ焼却施設で焼却してごみをほぼ燃料として活用しています。
お金をもらってごみを燃料として見て海外から輸入して焼却する・温水を寒い時期に暖房として取り入れる・ごみ焼却施設の火力も活用して、ごみ焼却施設に発電機能も備えさせるなどは、無駄の無い良い高機能なごみ焼却施設の姿ではないかと筆者も考えます。
これからの日本も「ただ焼却するだけではない高機能なごみ焼却施設」へとごみ焼却施設や設備を変貌させるべきなのかもしれません。