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洋服の下取り・回収のありがたみ

筆者はユニクロやRight-Onなどの洋服のお店で服やジーンズの下取り・回収をするサービスを目にしました。
店舗にある回収ボックスに店員さんに回収対象の衣料品か確認してからその対象の衣料を入れるだけです。
サイズ的に穿けなくなったパンツや色あせてしまって着なくなったシャツなどは無料で回収してもらえるのはありがたいです。
特にポリエステル繊維など合成繊維の衣料品などは環境に残るとマイクロプラスチックなどの問題につながりかねません。
いろいろな衣料品の商品を販売する店舗・会社には工夫が必要となっていると言えましょう。

他には、無印良品やユニクロ、Right-Onのお店でカジュアルで動きやすい天然素材の成分100%の衣料品が手に入ります。これも良いことだと考えます。
筆者は小さい頃からアトピー肌でこういった肌にやさしい使いやすい天然素材の成分100%の洋服商品はとてもありがたい存在です。
筆者にとっては季節の変わり目の、季節が変わりきる前に、次の季節に着る洋服を買い物して準備するのも楽しみの一つです。

礼服にも下取りサービスが
先日筆者は祖父の葬式がありました。
そして着ようとしていた洋服の青山で買った以前の黒い礼服がお腹が大きくなってサイズが入らなくなっていることが判明して新しく買いに行きました。
洋服の青山のお店では、礼服購入の時に同じ洋服の青山で買った以前の礼服があれば20000円で下取りをしてくれるサービスがあります。
おかげで新しい黒い礼服を20000円引きの値段で購入することができました。
このような下取り値引きのサービスがあればリピーターが増えるのではないかと考えます。
値段の高いブランド服のオシャレ着もブランドごとにそうしたサービスがあっても良いのではないでしょうか。

生地や洋服の専門家が衣料品の処分やリサイクルなど最終的な場面で活躍していただければまた他にも良いことがありそうです。
購入しやすい値段の洋服などは無料で下取り・回収してくれるだけでも十分ありがたいサービスです。
着まわした後の処分も考えられてしてサービスが充実していて、また新しく購入することなどができれば資源の循環も経済活動もスムーズなリズムになります。

クレジットカード

もともと日本にもクレジットカードの決済のような、月賦支払いや割賦支払いでの商品の購入形式はありました。しかしながら、1950年にアメリカで生まれた「クレジット」という言葉自体は日本にはすぐには導入されませんでした。
1950年にアメリカのダイナースが「クレジット」という言葉を用いて以来、10年遅れて1960年に株式会社丸井が日本に「クレジット」という言葉を取り入れて商品展開をしました。
丸井が日本で初めて割賦支払いをクレジットという名前にしたのです。丸井が発行したクレジットカードは、実は現在繰り返し使えるクレジットカードとは異なり、使用は一回限りのものでした。この時点ではこのクレジットカードは現在のようなプラスチックカードでもなく、磁気ストライプも入っていない紙でした。丸井が発行したクレジット・カード、クレジット・プレートは現在のように「割賦支払いをするためのカード」というよりは、お得意様への特別な割賦払い用の会員証のような扱いでした。
このため、クレジット・プレートを持っていることはすなわち丸井の上顧客ということになるため、当時のエリートやスマートといったステータス意識の強い若年層に人気があったようです。丸井が1960年に日本に「クレジット」という言葉を導入した同じ年に日本ダイナースクラブは設立されました。日本ダイナースクラブは富士銀行(現在のみずほコーポレート銀行)と日本交通公社(現在のJTB)が共同で設立した、日本では初めてクレジットカードを専門に取り扱う企業です。
丸井のように自社の商品の購入のための割賦販売というのが大前提だった当時の日本には画期的なことでした。クレジットカード専門の企業であることと、厳密には現行のクレジットカードのシステムとは異なる丸井のクレジット・カードの性質も加味して、日本で初のクレジットカード会社は、日本ダイナースクラブであるとする場合もあります。
丸井が提供したクレジット・カード、クレジット・プレートは実は紙でした。日本だけがそうなのかといえばそうではなく、実は世界的にクレジットカードは全て紙製というのが基本でした。今見るようなプラスチックのカードはなく、どちらかというとクーポン券やチケットのようなものがクレジットカードだったのでした。
1963年に日本ダイナースがカードの発行を開始しましたが、実はこのカードは紙製ではなく、プラスチック製のカードでした。このカードの形態は、本部であるアメリカの許可をとって、開発、発行されたものでした。前述の通り、クレジットカードは紙製というのが常識でしたから、プラスチックのクレジットカードを導入したのは、日本のダイナースが世界初だったのです。
アメリカのダイナースが許可したことによって、日本の発行したプラスチック型のクレジットカードは、世界に広がっていきました。

WindowsのOSサポートについて

WindowsのOSサポート
今年2017年4月11日をもってWindows Vistaの延長サポートが終了しました。
これからもネット通信をしながら使用できるWindowsOSは7、8.1、10となりました。
Windows7は延長サポートが2020年1月14日までです。
Windows8.1はメインストリームサポートが2018年1月9日までで、延長サポート期限は2023年1月10日となっています。
Windows10はメインストリームサポートが2020年10月13日までで延長サポート期限は2025年10月14日までとなっています。

Microsoft Windows Officeのサポート
Office2007の延長サポートが今年2017年の10月10日までとなっています。
Office2010はもうすでにメインストリームのサポート期間は過ぎて延長サポート中で2020年10月13日までです。
Office2013はメインストリームサポートが2018年4月10日までで延長サポートは2023年4月11日までです。
最新のOffice2016はメインストリームサポートが2020年10月13日までで、延長サポートが2025年10月14日までです。

今年2017年に延長サポート期間を終了するWindows VistaとOffice2007のユーザーの方は新たな対処が必要です。
オフラインで限定的に使うか、換装などしてWindows10などへアップグレードするか、若しくは新しいPCを購入する必要があります。
筆者の家では延長サポートが終了したWindowsXPのデスクトップをネットに繋げたまま使い続けて画面が真っ暗になって故障したり、
WindowsXP対応のノートPCにWindows7のOSをインストールしようとしてスペックが適合できず故障したりなど、
サポート期間を終了した後のWindowsPCの使用で痛い経験があります。
データは事前に別の記録媒体に移し変えてあったので大丈夫だったのですが。
今年サポートを終了するPCのユーザーの方は10年程使っているという場合には新しくPCを購入するのが賢明かと考えます。

Windows7OSでOffice2007のユーザーの方の場合、延長サポートが今年2017年10月10日までなので、それまでに対処が必要です。
とりあえずまずはデータをPCから別の記録媒体に移す・保管する必要があります。
その上で、Officeを買うか、GoogleのアカウントでスマホとWindows7PCとでアプリをブラウザ上で活用するなどして、
どうにか2020年のWindows7の延長サポート期限までフルに活用できるように手を打つ必要があるでしょう。

SIMフリーのノートPCなどについて(通信いろいろ)

SIMを使うということはWi-Fi通信ではなくて、SIMを購入して3G通信するということです。
SIMフリー搭載のノートPCということは携帯のようにどこでもネットにつなげることができるようになることを意味します。
SIM搭載可能な仕様のノートPCはパナソニックやVAIO、NECなどから発売されています。
しかし有料で、お金がかかります。料金は業者やプランによります。
ですので使い方によってWi-Fi通信、Wimax、SIMによる3G通信など利用の仕方が変わってきます。
基本、通信速度・扱う容量が速い・大きいほどお金がかかります。
SIMフリーでノートPCを使うことが考えられる場合とは、1台のパソコンですべての仕事をしていて、スマホはWi-Fiに繋がないのならSIMフリーパソコンにSIMを差し込んで使うという場合です。
SIMでの3G通信は、使い方として動画データは一切扱わないことが前提です。
料金を考えて使用するデータ容量を上手にコントロールする工夫が必要なのです。
スマホも繋ぎたい場合にはWimaxなどのWi-Fiルーターを買う選択肢になると考えられます。
Wimaxは負担は月3000円程度以上はかかると考えられます。
そして通信がサービス提供地域にちゃんと入っているかはしっかりと確認する必要があります。
価格.comでいろんなプランが出ているので比較するのが良いと思われます。
PCを複数台使うかどうかが一番のポイントになってくると考えられます。
PCを複数台使用して繋ぎたい場合はWi-Fiルーターを選択したほうが賢明です。
PCにSIMを差し込んで使う場合だとデザリングしない限り他の端末は回線に繋ぐことができないからです。
WimaxなどのWi-Fiルーターを借りる系の端末はパソコンやスマホ複数につなげます。
PCを持ち歩かないならば自宅Wi-Fi通信でしょう。
PCを持ち歩いて使う使い方の場合に、SIMフリーノートPC・Wimaxなどが考えられます。

モバイルデータ通信あれこれ(UQ Wimax)

筆者は最初にモバイルデータ通信を購入したのがWindows7のNECのノートPCを購入した時です。
NECのUQ Wimaxを契約して購入をしたと記憶しています。ですから2010年前後のことだと考えられます。
EDIONのお店で買いました。
AtermWiM3300RというNECの白いモバイルWi-Fiルーターでした。
筆者が最初に使い始めたモバイルルーターです。
ノートPC購入時に同時に購入をしてUQWimaxと契約しました。
UQWimaxはWimax、Wimax2+とずっと進化をしてきました。
我が家にあるWimaxのモバイルWi-Fiルーターも購入した実機が3台あります。
おそらくはWimax、Wimax2+と使い続けてきたのだと考えられます。
残りの2台は中国のHUAWEIというメーカーのUQWimaxのモバイルWi-Fiルーターです。
3台の内の一番最新の実機はHUAWEIのもので、FujitsuのWindows8ノートPCを購入した時に契約・購入したUQWimaxのものです。
契約・購入は2013年のはじめ頃のことだったと思います。
大学の大学院に所属していた時期に改めて借りた部屋でスマホとHUAWEIのUQWimaxルーターで繋げたノートPCとを使っていました。大学の学部生の一人暮らしの時期にはモデムも(プロバイダ)IP電話・固定電話も繋げて暮らしていました。ですが大学院時代はモデム(プロバイダ)も電話も設置しなかったのです。

筆者は大学院生活ではUQWimaxをよく活用していました。
両親のもとに帰ったあとはノートPCはずっと自宅のソフトバンク光のモデムでWi-Fi通信を活用しています。
そしてPCを外に持ち歩くこともなくなって節約のためにUQWimaxの契約を打ち切りました。
しかし筆者の家族でも最近、平日勤務先の寮で寝泊りをして、WindowsノートPCを持ち運んでの生活になって暮らしがまた変化した家族がいます。
プロバイダを引こうか、UQWimaxを購入・契約して自由に持ち歩いてPCを使えるようにしようかまた新たに迷っています。
家族で相談してもUQWimaxのほうがいいよという意見がまた出ています。
またUQWimaxのサービスが必要になったりもすることもあるのですね。

外も中も検知できる「赤外線」を使用した機器類

・・・ パルスオキシチェッカー ・・・
これは病院でお世話になったことのある方はご経験があるのでは?
クリップのような小さな機器に指先を挟んでLED(赤色光と赤外線)の照射を行い血中の酸素濃度を測定します。
このとき得られる情報で、血液中の成分 “ヘモグロビン” の「酸素飽和度」が分かります。

人間は呼吸をして酸素を取り入れた際、肺でヘモグロビンの約96~99%が酸素と結合して動脈を流れているそうです。
静脈を流れている状態では酸素をすみずみまで運んできたのですからヘモグロビンの「酸素飽和度」は低いのです。
動脈は大きく脈動していますが静脈や血管以外の組織は動脈よりも動きは緩やかなのでその際の光の透過度の違いで血中酸素度をわり出し検出します。

指先の表皮から入射されたLED赤色光と赤外線は反対側のフォトダイオードなどのセンサーで検知します。
こうした「透過」「反射」などの反応による測定や検知は多分野で活用されています。

*** 赤外線は可視光線のすぐ隣…
赤外線(近赤外線)を使用したセンサーやカメラなどは生活シーンにも多く用いられています。
人感(車両)センサーは自動ドアや立体駐車場の出入りや合流地点での注意喚起に活躍しています。

ナイトビジョンカメラでは僅かな月の明かりと赤外線光により周囲の状況を撮影することができます。
CCDカメラの性能の向上と赤外線LEDによる技術は、人間・動物など相手に気づかれずに検出することができるので防犯目的に、肉眼で確認できない状況下(夜間、悪天候時など程度にもよります)でも「透過・反射の特性」によって把握できるようになりますので救難・軍事での状況把握時に活用されています。

非接触型温度計、サーモグラフィ(熱感知映像)にも使用されています。

*** でもヒトの目も必要ですよね…
赤外線を検体に照射してその反射を赤外線センサーで検知する場合、検体の異状があれば赤外線の反射レベルに変化が見られセンサーが感知します。
その状況をカメラで撮影して人の目でもチェックをすれば、なお品質も向上・安定するはずです。

検査機器を使用するメリットは、連続して短時間(長時間稼動でも)で検体に影響を与えない(非破壊)状態で検査でがきて、設定による検査項目の誤差調整もできる事です。
しかし、検査で通過した誤差範囲内の検体でも「外観」が悪ければ良品として流すことはできません。
そういった”微妙”な「色合い(ムラ)」や「クラックや表面の粗さなど」は人の目で確認するべき項目でしょう。

数量の多い場合はかないませんが、外観検査時の “微妙な判断” はやはり人間の目にはかなわないのでは?

スマホとデジカメ

筆者はスマホはソフトバンクのXperaZ5とドコモのAQUOS ZETA SH-04Hを購入して使っています。
Xperiaは2016年に、AQUOS ZETAは2017年のはじめに購入しました。
以前はCASIOのデジタルカメラやFUJIFILMのデジタルカメラを使っていました。
WidowsXPノートとWindows7のノートPCを使っていた時期にデジカメを携帯とは別に買って使っていたのです。
SDメモリーカードを使えば便利にPCとデジカメで抜き差しして画像データを管理することができました。
しかし、新しく発売されるスマホがどんどん進化して背面カメラの画素数がXperaZ5では2300万画素、
AQUOS ZETAだと2260万画素の仕様になっています。
これはスマホが充分なデジタルカメラの機能も持つようになってきたということでしょう。
このスマホの背面カメラの画素数の進化によって筆者の場合だとデジタルカメラを買うことがなくなってしまいました。
AndroidやiPhoneで充分足りるカメラのスペックになってきました。
筆者は2016年の秋に型落ちの夏モデルのWindows10のノートPCを買って、microUSB端子でスマホとノートPCを繋げて使うようになっています。
音楽データもPCからスマホのSDカード内にMusicのフォルダを作ってコピーしてスマホで聴いています。
スマホで撮影した画像もまたOnedriveやDropboxも使いますが、音楽データと同様microUSB端子で繋げて管理しています。
静止画像撮影に動画撮影にもスマホが台頭してきているなあと感じています。
皆さんでもスマホに投資をしてデジタルカメラの購入を手控えるというケースも結構あるのではないでしょうか。
これからはデジカメだとCanonなどのこだわりの一眼レフを買うなどの選択肢になってくるのでしょうか。
こだわりの一眼レフのデジタルカメラを買うというケースもあるかもしれません。

ホルムアルデヒドについて

ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは有機化合物の一種です。
最も簡単なアルデヒドで、毒性が強い物質です。
化学式はCH2Oです。
接着剤、塗料、防腐剤などの成分です。
ホルムアルデヒドは常温で気化する無色で刺激臭のある化学物質です。
安価なため建材に広く用いられています。

ホルムアルデヒドの人体への影響
人体へは濃度によりますが粘膜への刺激などの急性的な毒性があります。
常温で気化するホルムアルデヒドを含む蒸気は呼吸器系・目・のどなどの炎症を引き起こしてしまいます。
皮膚や目にホルムアルデヒドを含んだ溶液が接触すると炎症を生じさせます。
ホルムアルデヒドはもともとシックハウス症候群の原因物質であるとされてきました。
ホルムアルデヒドは国際がん研究機関により発癌性があると警告されています。
2009年には国際がん研究機関により骨髄性白血病の原因物質として特定されています。
厚生労働省はホルムアルデヒドの室内濃度を0.08ppm相当以下にするように指針値を定めています。
(「ホルムアルデヒド」 Wikipediaより引用)

身近にできる対策
ホルムアルデヒドは長期間のあいだ、少しずつ放散され続ける物質です。
ですのでホルムアルデヒド吸着分解シートを長期間継続して購入して使用することが望ましいです。
また部屋の換気をまめに行うように工夫しましょう。
換気できない密閉した空間の場合には吸着分解シートを購入して対策すべきと考えられます。
とくにシックハウス症候群は新築の建築物内で起こる体調不良とされ建物の建材等に含まれている揮発性の有機化合物に注意が必要です。ですから新築の居室内は頻繁に換気するよう注意が必要なのです。

シックハウス症候群
人によってそれぞれ化学物質の許容量があります。
人体に蓄積する化学物質がその許容量を超えたとき、シックハウス症候群などのアレルギー症状が発症するとされています。
人によってはわずかな・微量の化学物質でもシックハウス症候群などの症状が発症してしまう体質の人もいます。

NTT固定電話がIP電話に

IP電話とは正式名称はInternet Protocol(インターネットプロトコル)電話といいます。
NTTは固定電話を2024年~2025年初頭をめどにIP電話化することを決めています。
2024年初頭に一斉に契約をIP電話に移行しようとするものです。
新しい料金体系と契約を準備していき、それを2025年までに移行普及をしていく方針です。
固定電話は地域の交換機から伝送路を繋いで回線を使用するため通話のコストがかかります。
固定電話は有線の電話サービスです。停電時にも電話回線がつながっていれば通話できるメリットもあります。
一方、IP電話とはFTTHやADSLなどブロードバンド回線を利用するものです。インターネット回線網を利用して使う電話です。
そのため距離に関係無く安く利用ができます。
同じIP電話会社間の通話だと無料で通話できたりもします。
停電時に通話できない、ある特定の番号へ発信ができないなどのデメリットもIP電話にはまだあります。

IP電話
ADSLや光ファイバーをすでに繋げている場合はプロバイダ契約している会社にIP電話導入の申し込みをして、専用のアダプターと電話機とをつなげれば利用できるようになります。
アダプターにつなげる電話自体も普通の電話機で利用可能です。
固定電話などの電話交換機のかわりにIP電話サーバーを使用します。
IP電話は音声を圧縮・符号化してIPパケットに分割してIPネットワークでリアルタイム伝送する仕組みです。
この仕組みによって従来の固定電話よりも安価にすることが可能になります。
この技術は一般的にVoIP(Voice over Internet Protocol、ボイスオーバーインターネットプロトコルの略称です)と呼ばれています。
NTTが計画しているIP電話も工事は不要で電話機も従来のものですむそうです。
筆者もIP電話を一人暮らしの電話と実家の両親の家に設けていました。
このIP電話間も無料になっていたと記憶しています。

コンピュータの年問題

今現在は西暦2017年です。今から17年前の西暦2000年には4桁目の数字が変わる年として、世界中のカウントダウンが大いに賑わいました。しかし、その裏側で2000年問題という課題がありました。別名Y2K問題、ミレニアム・バグ等呼ばれています。
2000年問題とは2000年1月1日の4桁目の西暦が変わる時にパソコンなどのコンピュータが誤作動やオーバーフローを起こしてトラブルが起こるのではと想定された問題です。直前の1999年にはメディアでも大きく取り上げられ、不安視していた方も多かったです。
その2000年問題に対して日本各地の電車や発電所で対策を行っていました。対策はどれも人命に関わるものばかりでした。
しかし日本では大した混乱は起きませんでした。なぜなら年号が昭和から平成に変わるときにコンピュータのプログラムを1989年に見直しをしていたからです。世界規模では1990年代末に使用していたプログラムの訂正を事前に行っていました。この作業でかなりの費用と期間が取られたそうです。
実際に問題となったのは2000年1月1日よりも閏日の2月29日でした。当日を閏日として処理せず「日付誤り」として取り扱ったり処理に障害が出る事例が発生したのです。各地でATMが停止したり駅の改札口を通れなくなるなどトラブルが実際に発生しました。
実はコンピュータによる年問題はこれだけではないのです。他にも2001年9月9日問題、2010年問題、2011年問題という問題も発生し、更に今後は2025年問題、2036年問題、2038年問題、2079年問題、2088年問題、10000年問題とコンピュータの問題は山積みです。
これらの課題に対処すべく対策を練っている企業や団体が存在しています。が10000年問題だけはあまり研究されていません。誰もが約8000年後の対策は遠い時代過ぎて今考えても無駄だと思っているからです。